出発準備・現地生活

カナダの電源・プラグ完全ガイド【2026年】タイプA/B・120V・変圧器

カナダのコンセント(2つの縦穴+下に丸いアース穴のタイプA/B)に日本のスマホ充電器を差し込むところ
カナダのコンセントはタイプA/B。日本と同じ形なので、多くの充電器はそのまま挿せます。

結論から言うと、カナダのコンセント・プラグは「タイプA(2ピン)」と「タイプB(3ピン・アース付き)」で、これは日本とまったく同じ形状です。電圧は120V/60Hz(日本は100V)。つまりスマホやノートPCの充電器など多くの機器は、変換プラグなしでそのまま挿して使えます。これがカナダ準備の大きな安心ポイントです。ただし油断は禁物で、電圧が日本の100Vより少し高い120Vのため、ヘアドライヤーやヘアアイロンのような「100V専用」の発熱機器は注意が必要です。この記事では、カナダの電源事情、変換プラグ・変圧器の要不要の見分け方、日本の電化製品をそのまま使えるかどうかを、2026年7月時点の情報で実用的に整理します。数値・仕様は変わることがあるため、渡航前に持参機器の表示で最終確認してください。

カナダのコンセントは何タイプ?(タイプA/B=日本と同じ形)

カナダのコンセント・プラグは、国際規格で「タイプA(Type A)」と「タイプB(Type B)」に分類されます。これはアメリカと同じ北米規格で、そして日本で使われているものと同じ形状です(2026年7月時点)。それぞれの違いは次のとおりです。

  • タイプA: 縦長の平たいピンが2本(2ピン)。日本の一般的なコンセント・プラグと同じ形で、スマホ充電器など多くの機器がこれです。
  • タイプB: タイプAの2ピンにアース(接地)用の丸いピンを1本加えた3ピン。パソコンや一部の家電に付いています。

カナダのコンセントの差込口は、2つの縦穴の下に丸いアース穴が付いた形が主流で、タイプA(2ピン)もタイプB(3ピン)もそのまま差し込めます。日本の機器の多くはタイプAなので、形の面ではカナダで困ることはほとんどありません。

日本の電化製品はカナダでそのまま使える?(変換プラグは基本不要)

結論:プラグの「形」については、日本の機器の多くはカナダでそのまま挿せます。日本もカナダも同じタイプA/Bだからです。参考までに、オーストラリア(タイプI・八の字ピン)やヨーロッパのように「変換プラグが必須」という国とは事情が違い、カナダは基本的に変換プラグなしでOKというのが大きな違いです。

ただし注意点が一つあります。日本の3ピン(アース付き)プラグを、古い建物などにある2つ穴だけのコンセントに挿す場合は、アースピンが邪魔で入らないことがあります。その場合は、日本の家電量販店等で売っている「3ピン→2ピン変換アダプター」(数百円)を一つ持っておくと安心です。逆にコンセント側が3つ穴(アース穴付き)なら、そのまま挿せます。

日本のプラグとカナダのコンセントを並べて比較し、同じタイプA形状であることを示した図
日本もカナダも同じタイプA/B。形が同じなので、多くの機器は変換プラグなしで使えます。

カナダの電圧は? 変圧器は必要?(100V→120V問題)

ここが唯一かつ最大の注意点です。カナダの電圧は120V/60Hzで、日本の100Vより少し高くなっています。プラグの形は同じでも、「変換プラグ」と「変圧器」は役割がまったく違うことを押さえてください。

  • 変換プラグ: プラグの形を差込口に合わせるもの。カナダは日本と同形なので基本的に不要。
  • 変圧器: 電圧を変える機器。100V専用の日本製品を120V環境で安全に使うために必要になる場合があります。

要不要の判断はシンプルで、機器の表示(ACアダプターや本体の刻印にある「INPUT」)を見るだけです。

機器の例 表示 カナダでの扱い
スマホ・ノートPC・カメラの充電器、多くのモバイル機器 INPUT 100-240V(全世界対応) そのまま使える(変圧器も変換プラグも不要)
日本仕様のヘアドライヤー・ヘアアイロン・炊飯器など発熱機器 100V専用 変圧器が必要/または現地調達がおすすめ

いまどきのスマホ・ノートPCの充電器はほぼ「100-240V」対応なので、カナダではそのまま挿すだけで使えます。一方、日本の100V専用のヘアドライヤーやヘアアイロンなど発熱機器は、120Vに直挿しすると設計より高い電圧がかかって過熱・故障・発火の恐れがあります。100Vと120Vの差は小さく「動いてしまう」ため油断しがちですが、発熱機器は特にリスクが高いので、変圧器を使うか、現地で120V対応品を買うのが安全です。渡航前に、持っていく機器の表示を1つずつ確認しておきましょう(2026年7月時点)。

周波数(Hz)は気にしなくていい?(60Hzの影響)

結論:ほとんどの機器では気にしなくて大丈夫です。 カナダは60Hz、日本は東日本が50Hz・西日本が60Hzです。スマホ・PC・カメラの充電器やLED照明などは周波数の影響をほぼ受けません。影響が出るのは、モーターやタイマーが周波数に依存する一部の古い機器(電子レンジの一部、モーター式の時計など)くらいで、ワーホリの持ち物で問題になることはまずありません。心配なのは周波数より電圧(100V→120V)だと覚えておけば十分です(2026年7月時点)。

結局、カナダに何を持っていけばいい?(電源まわりの準備)

結論:大がかりな変換グッズは基本的に不要で、次の組み合わせがあれば十分です。荷造りの前にチェックしてください。

  • USB複数ポート充電器(100-240V対応・PD対応): スマホ・モバイルバッテリー・イヤホン等をまとめて充電。100-240V対応ならカナダでそのまま使え、口数不足も解消できて一番便利です。
  • 日本の電源タップ(延長コード): プラグ形状が同じなので、そのまま挿して口数を増やせます。ただし発熱機器を数珠つなぎにするなど負荷の集中は避け、異臭・発熱があれば即中止してください。
  • 3ピン→2ピン変換アダプター(1個): 古い建物の2つ穴コンセント対策に一つあると安心です。
  • ヘアドライヤー等の発熱機器: 100V専用なら変圧器が必要。かさばるので現地で120V対応品を買うほうが手軽です。宿に備え付けの場合も多いです。
100-240V対応のUSB複数ポート充電器でスマホやノートPCをまとめて充電している様子
100-240V対応のUSB複数口充電器が1つあれば、カナダでは変換グッズなしで充電をまかなえます。

渡航前チェックリスト(カナダの電源まわり)

  • 持っていく機器の表示を確認した(100-240Vならそのまま/100V専用なら変圧器 or 現地調達)
  • プラグ形状は日本と同じタイプA/Bと理解した(変換プラグは基本不要)
  • 口数対策をした(100-240V対応のUSB複数口充電器 or 日本の電源タップ・PD対応だと快適)
  • 3ピン機器用に3ピン→2ピン変換アダプターを1個用意した(古い建物対策)
  • ヘアドライヤー等の発熱機器は現地調達も検討した

よくある質問(FAQ)

Q. カナダで日本の電化製品はそのまま使えますか? A. プラグの形は日本と同じタイプA/Bなので、多くの機器はそのまま挿せます。ただし電圧が日本100V→カナダ120Vと少し高いため、「INPUT 100-240V」と表示された充電器類はそのままOK、100V専用の発熱機器(ヘアドライヤー等)は変圧器か現地調達が安全です。(2026年7月時点)

Q. カナダに変換プラグは必要ですか? A. 基本的に不要です。カナダは日本と同じタイプA/Bのコンセントだからです。例外として、日本の3ピン(アース付き)プラグを古い2つ穴コンセントに挿す場合は「3ピン→2ピン変換アダプター」があると安心です。(2026年7月時点)

Q. カナダの電圧とプラグの種類は? A. 電圧は120V、周波数は60Hz、プラグはタイプA(2ピン)とタイプB(3ピン・アース付き)です。アメリカと同じ北米規格で、日本と同じ形状です。(2026年7月時点/出典:power-plugs-sockets.com Canada)

Q. 日本のヘアドライヤーはカナダで使えますか? A. 「100V専用」表示のものは、120Vに直挿しすると過熱・故障の恐れがあり危険です。変圧器を使うか、かさばるので現地で120V対応品を買うのがおすすめです。海外対応(100-240V)のドライヤーなら変圧器なしで使えます。(2026年7月時点)

Q. 周波数(Hz)の違いは気にしなくていいですか? A. スマホ・PC・カメラの充電器などはほぼ影響を受けないので気にしなくて大丈夫です。影響が出るのはモーターやタイマーが周波数に依存する一部の古い機器だけで、心配すべきは周波数より電圧(100V→120V)です。(2026年7月時点)

カナダワーホリの準備は、電源まわり以外にも確認しておきたいことがあります。あわせてカナダワーホリの出発準備と持ち物リスト、到着してからの手続きはカナダ到着後にやること(家探し・銀行口座・SIM)もご確認ください。

電圧・プラグ形状・製品仕様は変更されることがあります。渡航前に、持参する機器の表示(INPUT電圧)と製品パッケージで最終確認してください。出典:power-plugs-sockets.com(Canada/Japan)。

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